ワーキングホリデー オーストラリアの生肉工場
こんにちは
キャメルです
前回はファームジョブについて投稿したのですが今回は工場について投稿したいと思うます
因みに工場でもファーム同様3ヶ月働くとセカンドビザが取得できます
まずは前菜情報
オーストラリアでは最低時給が州によって異なります
私が滞在していたクインズランド州では最低時給は16ドルでした
ロメオファームのシーズン後、少しだけ町のマクドナルドとケンタッキーで働いていました
マクドナルドの時給 ⇨ 20ドル 日本円で約2000円
ケンタッキーの時給 ⇨ 17ドル 日本円で約1700円
正にオーストラリアは夢の国です
生肉工場の情報
当時エメラルドのシェアハウスで仲良くなった韓国人からこんな事を言われました
『マクドナルドよりも稼げる場所があるよ!一緒に行こう!』
場所はロックハンプトンにあるJBSと言うオージービーフの加工工場
マクドナルドの仕事はキツいしケンタッキーの仕事は思う様にシフトが入らないので韓国人に着いて行きJBSで働く事にしました
ロックハンプトンはエメラルドよりかは都会ですがあまり日本人も居ない様な田舎町です
ですが海がとても綺麗です
海の鏡ばりが出来ます
仕事内容
朝まだ太陽が登る前から始まります
先ずは制服を受け取って着替えてからお仕事スタートです
日本では大体の企業は制服支給で自身で洗濯をしなければいけないのが殆どではないのでしょうか?
ここJBSは朝洗濯済みの制服を受け取り帰りに専用のボックスに入れて帰ります
私たちは洗濯をする必要がありません
部署は様々あります
私は数キロに分けられた肉のブロックを小袋に入れる部署に配属されました
これがまあ本当キツいのなんの
肉は重たいし身体は常に動きっぱなし
しかも労働時間は大体10時間くらい
正直死にます笑
ですがちゃんと休憩もあります
ビックリしたのが朝ごはん休憩があった事
日本には無い文化なのでカルチャーショックです
仕事時の注意点
工場では色々な規則があります
部署ごとに違いますが例えば私の持ち場の場合ダンボールは手袋を装着して持たなければいけないと言うルールなどがありました
まあ日本の企業でも色々な決まり事はあるかと思いますが日本と決定的に違う部分がります
それは規則に違反すればクビになると言う事です
しかもスーパーバイザーによっては1度の発見で速攻クビです
日本では大体注意、又は始末書などで済みますがJBSは違います
ビックリする程簡単に切ります
そんな簡単にクビにして人材足りるの?
って思うかもしれませんが毎日大勢の希望者が仕事を求めて世界から集まります
なのでルールを守れない人材は必要ないのです
もし行く人がいたら気をつけて下さい
給料
ここまで色々と記載しといて本当申し訳ないです
給料の金額忘れました!!!!!
でもうる覚え程度ではありますが記憶はあります
確か、、、
タックスリターン合わせて日本円にして週6日出勤で約13万〜14万でした
==タックスリターンとは==========================
タックスとは日本で言う税金の事です
要するに確定申告の事をタックスリターンと言います
基本的オーストラリアで収入があった場合義務化されています
勿論ワーキングホリデービザで働いたとしても一緒です
私は計2回タックスリターンをやりました
1回目はオーストラリア滞在中に友達に代行してもらいましたが2回目は日本のエージェントに代行してもらいました
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私の場合は週6働いていましたが基本は週4出勤です
後の2日は希望すれば仕事が貰えます
ただ人がいっぱいいて定員漏れだったら帰らされる事もあります
因みにオーストラリアは家賃や給料など週払いです
毎週楽しみがあって幸せです
JBSも日本人は居ない問題
こんなに給料がいいのに関わらず日本人は1人も見ませんでした
その代わり韓国人と台湾人はいっぱいいました
なぜ日本人がいないかと言うとこの仕事、とてもキツいからです
何度も言いますが本当にキツいです
なので日本人は入社しても直ぐに辞めてしまうらしいです
私4ヶ月位働いたのですがここまで続いた日本人は初めてと言われました
これは私の勝手な解釈ですが日本人にとってワーキングホリデーは遊び、語学勉強、交流、仕事ですが韓国人、台湾人に取っては出稼ぎに近い物があると思います
そして私がよく言われたのが
『何故日本人がこんな所でキツい労働をしているのだ?日本人は日本で十分稼げるだろ!』
っと言われました
日本と言えば先進国で裕福と言うイメージがあるみたいです
良かったら誰かの参考になると嬉しいです